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ブログ2019.09.25

接骨院さわし   ~健康ニュース <9/25 やっかいな野球肘・続編 > ~

2019年9月25日(水)

午前 休診
午後16:00~22:00施術終了

2019年9月26日(木)
午前 9:00~12:00施術終了
午後16:00~22:00施術終了

健 康 通 信


<やっかいな野球肘>


~外側型野球肘=離断性骨軟骨炎~

大人でも子供でも、野球をやっていて肘が痛くなれば“野球肘”とよく言われます。
しかし、この中には成長期の野球少年たちが、放っておくと野球選手生命を脅かしてしまう『離断性骨軟骨炎』というやっかいな障害があります。

どんなものなの?
肘の関節は、上腕骨と尺(しゃっ)骨(こつ)・橈(とう)骨(こつ)で作られています。
上腕骨の外側と橈骨とが関節を作っていて、投げるときに骨どうしがぶつかったり、こすれたりします。その力が繰り返されると、次第に上腕骨の下の部分が壊れていきます。
骨軟骨炎とよばれ“炎”という炎症をあらわす字を使っていますが、病態は骨の “壊死”でとてもやっかいなものです。放っておけばやがて骨が剥がれおちてしまいます。

 

※ 図は右肘を正面から見たところ

症状は?
肘の外側の痛みや違和感です。投球時はボールを放す時(リリース時)に痛むことが多いようです。最初は症状も軽く、違和感程度から始まるので「大したことはない」と思いがちですが、進行すると腫れて肘の曲げ伸ばしができなくなってきます。「気づいた頃にはもう遅い」ということになりかねません。(次の写真参照)

 

げるときに骨どうしがぶつかったり、こすれたりします。その力が繰り返されると、次第に上腕骨の下の部分が壊れていきます。
骨軟骨炎とよばれ“炎”という炎症をあらわす字を使っていますが、病態は骨の “壊死”でとてもやっかいなものです。放っておけばやがて骨が剥がれおちてしまいます。



※ 図は右肘を正面から見たところ

症状は?
肘の外側の痛みや違和感です。投球時はボールを放す時(リリース時)に痛むことが多いようです。最初は症状も軽く、違和感程度から始まるので「大したことはない」と思いがちですが、進行すると腫れて肘の曲げ伸ばしができなくなってきます。「気づいた頃にはもう遅い」ということになりかねません。(次の写真参照)


13歳男子 軟式野球・投手/左肘
※ 小頭が薄く透けて亀裂が入っている。

治療は?
早期発見できれば、傷めた肘を使わずに安静にすることで修復されます。
しかし、骨の修復が始まるまでに約3ヵ月、修復されるには6ヵ月~1年かかり、長期間野球ができなくなるので、その間のフォローアップも大切な治療の一つです。
関節の炎症が強く、肘を動かすと痛む場合は包帯固定などで積極的に安静を図ります。



※エコー観察画像:

「おかしいな」と感じたらすぐに診察を受けることが治療の第一歩です。

夜22時まで営業しています!国内では数少ない最先端医療機器を導入。
早期除痛、現場復帰を目指しています。 身体の痛み・スポーツでのケガ・交通事故治療など、お気軽にご相談ください。

接骨院さわし

〒321-0932 栃木県宇都宮市平松本町781-4

TEL 028-664-1514

ご来院を心よりお待ちしております。
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